2013年を省みて2014年を計る。


気づけば2ヵ月以上のブログ更新をしてませんでした。
そして2014年初めてのブログ更新となります。本年もどうぞよろしくお願いします。
このブログで新年を迎えるのも10年目となりました。
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1年の始まりにあたり2013年に掲げた目標達成状況を振り返ります。

■2013年の目標を省みる
●体力を戻したい
→結果:△最後にちょっとできた。
2012年10月頃から腰痛を患い脚のしびれも伴うようになりました。
1年たっても改善するようすもなく2013年10月にはギックリ腰を再発。
もはや頼るものが無くなり藁にもすがる思いで地元で有名な整体にて治療を敢行(1ヵ月間・計6回)。
健康と医療の出版に関わる者として保険外診療の治療を受けることに忸怩たる思いでしたが・・・。

  ↓1ヵ月後。

結果は大幅に改善!整体では姿勢の悪さも指摘され、それからは姿勢を意識して生活するようになったら、お腹のゆるみ、いわゆる中年太りもいくらか改善しました。
あとはジョギングなどで体力をつけられれば良いのかもしれません。
しかし、2014年には体力消耗が予想される出来事が(後述)。

●仕事の幅を広げたい。
→結果:△ちょっとだけできた。
受託制作以上の企画・提案業務に勤しみました。
iPhoneアプリをリリースしたり。
#結果は・・・。手探りながら無事リリースできた事実のみを評価したいw
また業界の慣行的に未整備な状況にある契約関係を整備すべく12月には「ビジネス実務法務検定」を受験し合格できました。
ビジネス実務法務の3級合格。合格率が80%近く、「ビジネス法務リーダー」を名乗れるが無意味w... on Twitpic
3級合格で「ビジネス法務リーダー」を名乗れますw
弁護士に法務相談するためのまずは下地作り。

以上2013年の目標の棚卸しでした。

■2014年の目標
●家内安全
5月末予定で第二子が生まれます。
これが全てにおいての最優先事項です。
写真は年始にお詣りした安産の神様。

せっかく体力が回復傾向にありますが、また消耗戦に入っていきそうです・・・。

●契約・知財管理?
自分の仕事の根っこを考えたときに、会社が持つ「健康」「医療」のコンテンツをどれだけ活かしていけるかではないかと考え始めました。
そのためには自社の権利をしっかりと守る必要があり、今年からはその辺をおさえていこうかと考えています。

●自分の好みと世間の評判の違いを意識しよう。
最近、世間で流行っているもの、評判のものに対して「なぜこんなものが?」という意識が強くなってきました。
老害の第一歩でしょうか。自分の考え、好みと違うからと言って、それらを切り捨てないよう注意したいと思います。
たとえ自分があっさりした煮干し系ラーメンが好きになってきても、それは加齢のせいであり、世間の好み流行りとは思わないようにしよう。濃厚鶏白湯はどうしても好きになれないが、世間で流行っている事実を認めよう。

「なぜブログを更新するのか?」ブログ界隈ではそのような自問自答が続き、そしてそのまま止めてしまうケースが多いようです。
小生は自己満足の日記として、かすかな情報提供として、そして作文の修練として位置づけ、細々と続けていきたいと思います。
本年も当ブログをよろしくお願い申し上げます。

花粉症に防塵マスク、腰痛にクッションを買った。


年度がかわり2013年度となりました。
なんとか毎年恒例の繁忙期を乗り越えることができたようです。

繁忙期と重なる3月は花粉症で集中力が落ちてしまい仕事上あまり良くないのですが、今年の花粉飛散量は例年比数倍とのことで花粉症の症状がさらに重く出ています。
普通の使い捨てマスクでは全く役に立たないため、ついに工業用の防塵マスクを購入することにしました。
トラスコ (TRUSCO) 使い捨て防じんマスク 10枚入り T35-DS2
トラスコ (TRUSCO) 使い捨て防じんマスク

医療用含めいろいろな高性能マスクがありましたが、着用して街を歩いても一番違和感が無さそうなものを選びました。
着用すると少々目立ちますがその性能は抜群で、密着感もありながら息苦しさは無く、かなりの効果があります。
1日1枚・約200円の使い捨てをどう考えるかですが、症状の辛さを考えれば、生きていく上での必要経費として考えています。
実は3月末に子どもの保育園の懇親会で「こどもの国」という自然豊かな山中に遠足する予定でしたが、雨のため中止となりました。
決死の覚悟でしたが、このマスクが一縷の望みでもありました。

また、この繁忙期は長時間イスに座ることになり、10月頃から悩んでいる腰痛(尾てい骨周辺の痛み・脚の痺れ)が悪化することが懸念されていました。
症状から坐骨神経痛を疑いストレッチなどをしていましたが、あまり改善されず・・・。
そこで職場のイスに重ねるクッションを購入することにしました。
airweave(エアウィーヴ) 体圧分散を実現 エアウィーヴクッション
airweave(エアウィーヴ) 体圧分散を実現 エアウィーヴクッション

そしたら、このクッションの効果も絶大。
今までイスに座ると、尾てい骨周辺に体重が集中していましたが、このクッションを導入すると、お尻から太もも裏全般で体重を支えるようになり、ストレッチを繰り返しても改善しなかった腰痛が8割方、良くなりました。
通気性も良いようなので夏にも快適と思われます。
デスクワークが多い方にはオススメの一品です。
ただそもそも論として、腰を悪くするほど働くなと言うワークライフバランスをオススメした方が良いのかもしれません。

有楽町の靴磨き「千葉スペシャル」が復活していた。


有楽町のガード下で周辺ビジネスマンから密かな人気があった靴磨き「千葉スペシャル」
小生も月1回程度でお世話になっていました。
有楽町の千葉スペシャルで靴を磨いた。(2009年10月07日)

しかし半年前くらいにガード下から忽然と姿を消してしまいました。
有楽町周辺の再開発が進み、今まで大目に見ていた警察も取り締まりを厳しくしたのでしょうか。

仕方なく自分で靴を磨くようにしましたが、あのプロの輝きは再現できない。
茶系の靴だと補色も難しい。
たんだんと、くすんでいく小生の革靴。
・・・と途方に暮れていたところ、なんとガード下から50mほど離れた交通会館の1F広場に常設で店を構えていました。
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たまたま買った日経トレンディ12月号の記事で復活を知っての訪問です。
お洒落な英国式の制服は常連であるユナイテッドアローズの社長が、
調度品は乃村工藝社が用意など、大手企業の重役が常連だったことに驚かされます。

その後、朝日新聞(2013年2月15日夕刊)にも記事が載っていました。
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朝日新聞デジタル:靴磨きの有楽町ダンディズム ガード下から駅前ビルへ – 社会

なんだか日本のビジネスマンの心意気を感じるできごとでした。
場所もわかりやすくなり、また依頼する敷居も低くなりましたので、ますます人気が出そうです。
今までも昼休みは行列になっていたので、さらに並びそうでちょっと残念。

ロフトワークのセミナーに行った。(5/10)

ウェブディレクションで有名なロフトワークの無料セミナーに5月10日に参加しました。
2ヵ月前で今さら感がありますがそのメモです。
参加したセミナー↓
ユーザーコンテキストに応えるWebライティングの鉄則 開催レポート

小生は出版社のウェブ部門で働いていると言うこともあり、「Webライティング」のノウハウを学べれば良いかなーという軽い気持ちで行ったところ、「コンテンツ戦略」という深いテーマが裏側にあるとても有意義なセミナーでした。

以下、箇条書きメモ。「#」は自分のことば。

●林氏(ロフトワーク)セッション

  • 「BI」(Before Internet)と「AI」(After Internet)。
    #このキーワード使える!
  • BIのコンテンツ戦略はAIとは全く違う発想で捉える必要がある。
    (引用)セッション資料
  • Mapで進み方を見せるのではなく、Compassで方向性を示す。
  • 1年かけて計画(Theory)ではなく、1ヵ月でのリリースと12回の更新(Practice)。

●井上氏(ロフトワーク)セッション

  • ユーザーとの接点を明確化(ヒアリングシート/ターゲットを絞り込む)
  • ユーザーの反応をコンテンツに反映(Facebookの反応/季節・時事ネタ)
  • 垣根のないチーム構築(Facebookの非公開グループで担当者レベルで議論)
    #しかしこれは「コンテンツ制作の受託」という発想では難しいな。「一緒に運営」という形態でないと。

●中野氏(Web Professional編集長)セッション

  • ウェブメディアでの収益モデル類型
    →「広告+イベントモデル」「雑誌+イベントモデル」「書籍販売モデル」
    #当たり前かもしれないけど「ウェブメディア」単独での収益化は難しいのね。
  • ソーシャルの時代では広報・宣伝とは異なる「コーポレートキュレーション」が必要。
  • 情報発信して自社に誘導するという発想ではなく、「話題」に対して自社の情報を「加工」して提供するという発想。
    #炎上してるところに燃料投下するイメージか。
  • 「乗っかるPR」→自社メディアにコンテンツを事前に用意しておき、適宜タイミングを見て投入していく。
  • 用意するコンテンツはいかにもな商品紹介ではなく「普通名詞」的な紹介が良い。
  • ウェブライティングの技法→そんな都合の良いものは無い→それを言うと台無し→一応テクニックはある。
  • 検索エンジンを意識したコンテンツづくり→「Howto動詞のコンテンツ」
    →「エアコン」ではなく「エアコンの取り外し方」でコンテンツを用意。
  • ただしこう言ったテクニックではなく「ニッチ」(くぼみ・ぴったり当てはまる)マーケティングでコンテンツが作られることが重要。

●藤井氏(Axis)セッション

  • Googleの検索結果からアルゴリズムを逆解析。
  • ドメインは古い方が良い都市伝説→本当→ただし「使用されている」必要がある。
  • Googleは更新性などの対ユーザの要素を高く評価する方向に進んでいる。
  • つまりコンテンツが大事になってきた。

以上メモ。
ウェブライティングのテクニックを知れればという気軽な気持ちで行ったら、「ウェブにおけるコンテンツの意味とは?」という深いテーマを考えるきっかけになりました。
とくに出版社でコンテンツが商品であるウチの会社には喫緊のテーマです。

終了後に仕事の相談でロフトワークの方と名刺交換した際に、その方が以前に別の勉強会で一緒になった方だったのにお互い気づいて笑いました。この業界は狭いのかな。
あとロフトワークの代表取締役の林さんはずいぶんと可憐な女性だなと思いました。
クシャナ殿下やハマーン・カーンのように、トップが美しい女性というのは男子の憧れであります。
おしまい。

(参考)
ロフトワークの林さんが書いたこちらの本は、自分の仕事の進め方の大いなる指針となりました。
Webプロジェクトマネジメント標準 PMBOK(R)でワンランク上のWebディレクションを目指す
Webプロジェクトマネジメント標準 PMBOK(R)でワンランク上のWebディレクションを目指す

新米ウェブディレクターにすすめたい本5冊

友人が他業界から転職してウェブディレクターになり、参考書籍を教えてくれと依頼があったのでまとめてみます。
なお、小生は業界向け出版社のウェブ部門の人間なので、ウェブディレクターを専門職種とされている方には遠く及びません。
小生の経験にもとづく、友人に向けた私信としてご理解頂けますと幸いです。
あとタイトルは流行りっぽくしてみました。

ノンデザイナーズ・デザインブック

ノンデザイナーズ・デザインブック [フルカラー新装増補版]
まずはこれを読んでデザインの超基礎を学ぶ。縦線を揃えろ!字体は適当に選ぶな!余白を恐れるな!
絵が描けなくても良いデザインはわかる。すなわち、そこに法則があるのだ!!
ウェブデザインだけでなく、企画書・資料を作るときにも役立ちます。
社会人1、2年目だったか、本屋の書棚でこの本を見つけたときは探していたものが見つかったと身震いしました。
(当時は青い表紙の地味な本だった)

Webプロジェクトマネジメント標準

Webプロジェクトマネジメント標準 PMBOK(R)でワンランク上のWebディレクションを目指す
色々なウェブディレクションの参考書を読んでは、いまいち自分の実情に合わず、何だか手探りで試行錯誤しては案件を炎上させていたある日。
この本を読んで小生は身震いしました(再)
これこそ、まさにウチの会社の実情にマッチする手法だ!
まずはチャーターを立てろ、スコープを定めよと、システム開発では当たり前のことかもしれませんが、「ウェブ制作」の視点からまとめられたプロジェクトマネジメントの本です。
小生はこれを実践するようになってから、規模感が掴めない新規案件を恐れなくなり、またプロジェクトの炎上も無くなりました。
ディレクターとして数年経験を積んでから読んだ方が納得感があるかもしれません。

2ちゃんねるで学ぶ著作権

2ちゃんねるで学ぶ著作権
なぜこのセレクト?と思われるかもしれませんが、ウェブディレクターにとって著作権の理解は非常に重要です。
(特に小生が出版社のウェブ部門の人間だからかもしれませんが)
別に他の入門書でも良いのですが、身近(?)な2chをもとに楽しく読めます。
そして著作権についての基本が一通り理解できます。「著作権」って言ってもこんな種類があったのか。

ソフトウェア見積り―人月の暗黙知を解き明かす

ソフトウェア見積り―人月の暗黙知を解き明かす

正直この本の9割は理解できていません。数学的な議論をベースにした高度な専門書です。
全部を読み通す必要も無いかもしれません。
ただ、この中の一節が小生の見積に対する考えを変えました。

できるときはいつでも、まず数えよう。数えられないときは、計算しよう。判断だけに頼るのは最後の手段だ。

「開発一式:XX円」ではなく、不確かでも良いから数えられるもの(機能・工数)を積み上げるだけで、見積はより正確なものになります。
また「そんな金額じゃできない」ではなく、

互いの利益になるような代替案を用意する

のがビジネスです。

マンガでわかるWebマーケティング ―Webマーケッター瞳の挑戦!―

マンガでわかるWebマーケティング ―Webマーケッター瞳の挑戦!―
小生は受託案件が中心の業務なのですが、昨年に自社サービスを立ち上げることになり、マーケティング関連の本を読んだ中での1冊です。
受託では顧客の要望を叶えることを重視しますが、新規商品開発には市場の需要、一般ユーザーの視点が重要だと実感した1冊です。マンガよりも解説に読み応えがあります。
(ECサイトやBtoCをやっている人には当たり前のことなんだと思いますが)
●その他
重要だけど上の5冊にいれなかった本です。

・ウェブディレクション全般

ウェブディレクション全般を扱う書籍として下記2冊を挙げておきます。

Webディレクション標準ガイド
Webディレクション標準ガイド プロジェクト始動からサイトの設計・構築まで


ウェブの仕事力が上がる標準ガイドブック 3 Webディレクション
ウェブの仕事力が上がる標準ガイドブック 3 Webディレクション

これらはウェブディレクション業務を概観するのには良いのですが、具体的に何かをしようとするには物足りません。
ウェブディレクターになって最初の1冊には良いと思います。

・コーディング関係

Web標準の教科書―XHTMLとCSSでつくる“正しい”Webサイト
Web標準の教科書―XHTMLとCSSでつくる“正しい”Webサイト

ウェブディレクターであれば自らコーディングをすべきでは無いでしょう。
しかし「正しい」HTMLがあるという認識は重要だと思います。
自分でコーディングの一部も行っていた頃に何度も読んだ本です。
HTML5の時代になった今ではもう古い情報でしょうか。

・サーバ、ネットワーク、ウェブアプリーション関係

DNSの仕組みとか、ドメインの運用とか、OS、サーバ、ミドルウェアの特徴とか、FTP、SSH、SSL、CMS、SQLとか、Cookieとか、セッションとか、キャッシュとか、セキュリティ対策とか、冗長構成とか、、、。
ウェブディレクターが知らなければならない技術は広く浅くたくさんあります。
これらを体系的に学べる一冊・・・ありますかね?
小生は、結局いろんな本やウェブの拾い読みや経験から学ぶしかありませんでした。
遠回りせずにすむなら、そんな一冊ですませたいものです。
下記の記事に良さそうな本がありましたので参考にしてください(小生は未読です)。
今日からソフトウェア開発者になった人に本気で勧める5冊 – ledsunの日記
いちばんやさしいネットワークの本
いちばんやさしいネットワークの本 (技評SE選書)

これだけは知っておきたい Webアプリケーションの常識”
これだけは知っておきたい Webアプリケーションの常識

・最近読んでる本

技術的な背景のない文系ウェブディレクターに求められるスキルは「情報設計」だ!と、最近はIAの勉強中です。
IAシンキング Web制作者・担当者のためのIA思考術
IAシンキング Web制作者・担当者のためのIA思考術

以上、漏れや偏りはご容赦ください。
他にオススメなどありましたら教えてください。
後進の教育の前に、こっそり小生が読みます。

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    健康・医療系の出版社でウェブに関わる営業企画と浅い技術。Webディレクター?
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