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著作権

035.同一性保持権(3)〔新梅田シティ事件〕

概要2013年(平成25年)6月6日:大阪地裁建築の著作物の改変が同一性保持権侵害になるか?X(債権者):造園家(A研究所代表)Y(債務者):積水ハウス新梅田シティは、1993年7月に梅田に開設した複合商業施設高層ビルを中心に本件庭園が配置...
著作権

034.同一性保持権(2)〔毎日がすぷらった事件〕

概要2001年(平成13年)8月30日:大阪地裁シナリオ文章の改変は、どこからが同一性保持権侵害にあたるのか?X(原告):ゲームシナリオライターAが発売する「ノベルス ゲームセンターあらしR」に組み込むゲームシナリオの製作委託契約を締結→「...
著作権

033.同一性保持権(1)〔ときめきメモリアル事件〕

概要2001年(平成13年)2月13日:最高裁ゲームの同一性保持とは?セーブデータの改変について。かの有名な「ときめきメモリアル事件」。X(原告):コナミ株式会社「ときめきメモリアル」(本件ゲーム)の著作者人格権を有するY(被告):スペック...
生活

2023年を振り返り2024年を計る

新年1回目のブログ更新として2023年の振り返りと備忘録、そして2024年の計をブログにまとめます。これまでの新年ブログ記事ブログを始めて18年。日記・私的メモを細々つづけてます。(2005年|2006年|2007年|2008年|2009年...
著作権

032.氏名表示権と公正な慣行〔歴史小説事件〕

概要2016年(平成28年)6月29日:知財高裁テレビ番組のエンドロールに参考文献として表示すれば、原作者の氏名表示権はクリアできるのか?X(原告):直木賞・新田次郎文学賞受賞作家(佐藤雅美)「主殿の税 田沼意次の経済改革」 ほかY(被告)...
著作権

031:公表権における未公表著作物の意義〔中田英寿事件〕

概要2000年(平成12年)2月29日:東京地裁学校内で配付した卒業文集は公表した著作物になる?X(原告):Jリーグ選手(中田英寿)Y1(被告):出版社Y2:社長・Y1が出版した本件書籍の著者・発行者本件書籍Xの半生やエピソードや写真、中学...
著作権

030.映画製作者(2)―テレビCM〔テレビCM原版事件:控訴審〕

概要2012年(平成24年)10月25日:知財高裁テレビCMにおける映画製作者・著作権者X(原告):制作会社ケーズホールディングスのテレビCM原版作成(店舗名空欄)Y1(被告):制作会社電通の発注により原版に店舗名を追加したCM版作成・複製...
著作権

029.映画製作者(1)―ドキュメンタリー映画〔グッドバイ・キャロル事件:控訴審〕

概要・登場人物2006年(平成18年)9月13日:知財高裁映画製作者と著作権の帰属先の認定X1(原告):映像制作会社(テル・ディレクターズ・ファミリィ)X2:その会社の代表A:キャロルの専属契約レコード会社(日本フォノグラム)Y(被告):A...
著作権

028.未編集フィルムの著作権帰属〔三沢市勢映画製作事件:控訴審〕

概要1993年(平成5年)9月9日:東京高裁未編集フィルムの著作権(映画製作される前)の著作権は誰のもの?映画の著作物の著作権は「映画製作者」に帰属するがX(原告・控訴人):映画監督Y(被告):映画制作会社青森県三沢市が映画製作をYに発注(...
著作権

027.著作名義(2)〔ラストメッセージin最終号事件〕

概要1995年(平成7年)12月18日:東京地裁著作者が明記されている場合でも職務著作となるか?Y(被告):昭和61年~平成5年までに休刊・廃刊となった雑誌の最終号の表紙および編集部等からのコメント(以下「本件記事」)を複製して書籍として販...
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