喪男とイケメンとガガガSPとBUMP OF CHICKEN

書籍と違い、音楽の解説は難しいです。
結局「好き/嫌い」に分かれてしまい論理的に言葉を積み上げにくい。
「ROCKIN’ON JAPAN」みたいに「その時、野音は伝説となった・・・」は寒くて書けないし、
「ノイジーなギターがロックでシンプルに仕上がってます」って日本語ですか?
そこで「ガガガSP」ですよ。
論理的に積み上げた言葉でない。
横文字カタカナでない。
日本語に想いをぶつけて、真っ直ぐこっちに投げつけてくる。
小生が出会ったのは「晩秋」と新参者ですが、
それ以来、自分にはない言葉の投げ方にしびれています。
BUMP OF CHICKENの言葉も重いですが、それはガガガSPのそれと少し違います。
剥き出しの情熱と秘められた情熱。
土着的と都会的。
焼酎とカクテル。
喪男とイケメン。
陳腐な二元論で恐縮です。
小生とBUMP OF CHICKENはまた別の機会に語るとして、
まずはガガガSPの言葉を受け取ってみてください。
卒業アルバム
卒業アルバム
オラぁいちぬけた
オラぁいちぬけた
僕が疲れてくたくたになったときは、君がそっと背中を押してください
生きる目的がなくなったときは、君が目的になってください
一生失うことの無いこの思いを、僕は今日も抱いて寝る

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