「カウンター・マスメディア」としてのインターネット

新潟中越地震が発生してから1週間以上が経ちました。
阪神大震災からほぼ10年。(10年ごとに大地震に見舞われる日本・・・)
国家レベルでも民間レベルでもその教訓は活かされているように思われます。
そんな中、教訓を学ばない報道機関の傍若無人な振る舞いに下記のような情報が寄せられています。
13Hzで稼働中!: 被災地の新潟で、暴虐の限りを尽くすマスコミ(国営含む)
マスメディアが自己批判することは少ないわけで(海老沢会長参考人招致の中継しかり)、
コントロールされないままマスメディアは「ニュースバリュー」を求めて加速していきます。
(そしてそれを無批判に眺める視聴者の問題へとつながります)
もちろん上記情報も伝聞による一方的なものであることは考慮すべきですが、
そのことを踏まえた上でも「カウンター・マスメディア」(?)として、インターネットは強力なメディアであると考えます。
情報格差が言われて久しいですが、弱者にこそインターネットの強みがいきるのではないかと考えております。
■Wiki活用例
新潟中越地震 被災者救援本部@2ch(「しない善よりする偽善」)
■blog活用例
新潟中越地震「現地発」情報 地域別整理blog
山古志村緊急BLOG(臨時のためsbをそのまま使っているようです)
■ITツール開発
災害復興支援IT開発ボランティア
■被災状況
食べたものを淡々と記録するよ
被災の現実が突きつけられます。
そして不謹慎ながら、戦時中の家計簿を見た時と同じく、生活することの凄みも感じました。

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