花粉の大量飛散が実質成長率押し下げ

花粉の大量飛散が実質成長率押し下げ 民間研究所試算(asahi.com)
記事のネタ元は「第一生命経済研究所」のレポートです。
「花粉の大量飛散が日本経済に及ぼす影響」(PDF)
要約すると。
1.7-9月の平均気温が高いと翌年の花粉は大量飛散
2.7-9月の平均気温1℃上昇すると翌年の1-3月の家計消費支出は0.63%減
3.昨年の7-9月平均気温は平年より1.45℃上昇
4.0.63%×1.45℃=0.9%
5.家計消費は平年の0.9%減 → GDPは0.7%減(5339億円減)
6.一昨年が冷夏だった前年比だとGDPは1.0%減(7549億円減)
7.これによりGDPの成長率0.6%減
8.補足:花粉症特需は639億円
冒頭で「花粉のピークは3月から4月中旬」と言いながら、なぜ「1-3月での家計消費支出」をサンプルにするのかは疑問ですが、実感としては正しいと思います。
(このレポート〔実質家計消費支出/実質家計消費〕,〔実質GDPの個人消費ベース/実質GDPベースの個人消費〕など用語の使用方法がばらばら。正しいのはなに?教えてエライ人)
なお小生も15年来の花粉病患者。
史上最大の空爆に備え、薬を飲み始めて既に2週間です。
(長年愛用していた「ポララミン」から第2世代抗ヒスタミニン薬「クラリチン」に乗り換え。1日1回。眠くならない!)
また「体質茶」「インターバランス L-92」を毎日欠かさず愛飲。
おかげさまで、まだ症状は軽いくしゃみがでる程度。
でもまだ1月なんだよなぁ・・・。
おそらく今年の3-4月期の小生の生産効率は通常の▲50%。
やる気に関してはゼロです。
引きこもりによる読書率は増かな。
参照
大学への基礎数学-雑記帳: 花粉症がGDPを押し下げる?-この先温暖化で景気は減速するのでしょうか
トークに使える 日経新聞 今日のネタ
“⇒ 小型ヘッドで花粉逃さぬ――英ダイソン日本法人  2005”

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