会社の備品として放射線モニターが追加されたので、子どもへの影響も心配になり早速借りて自宅周辺を測ってみました・・・と言うブログ記事を書こうとしたのが5ヵ月前の話し(2012年1月下旬頃)。
年度末の忙しさに巻き込まれてあっと言う間に半年近く経過してしまいました。
当時に計測した数値も今や下がっていることと思いますが、自分メモとしてブログにアップします。
会社の備品として配備されたのがこちらの機器(正確には社員個人の持ち物を会社に貸し出しているとのこと)。
堀場 環境放射線モニター(シンチレーション式) PA1000
測り方は簡単です。ボタンを押して計測完了するまで待つだけ。
さっそく自室内を測ってみました。
0.062マイクロシーベルト。
都内の現在の平常値(0.05マイクロシーベルト)とあまり変わりませんでした。
コンクリート造りのマンション内は高いのかもしれません。
玄関の床に近づけてみました。
0.083マイクロシーベルト。
外から持ち込んだ砂の影響で若干上がったのか?誤差の範囲?
ベランダの排水溝は高いのでは?と睨んで測ってみました。
0.055マイクロシーベルト。室内より低くなってしまった・・・。
結局、自宅内では目立つ値が出なかったので、誤差を考えても身に危険は無いと判断しました。
その後に外に出て色々と測ったところ少し高い数値が出ました。
0.095マイクロシーベルト。
写真には撮れなかったのですが、複数の雨樋の水が溜まるような場所に手を伸ばして無理矢理に測ったところ、0.1マイクロシーベルトを超えた場所がありました。
少しは原発事故の影響があるのかもしれません。
測定数値は繊細なもので、測定箇所から少し離すだけで数値が大きく変動します。
少し前に都内でも原発とは別の原因で高い放射線が測定されたことがありましたが、数メートル単位でローラー作戦のように調べないと、見つけられないんじゃないかなと思いました。
それにしても会社の備品に放射線モニターが加わることになるとは、変な形で未来がやってきました。
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