3月末で終了しましたが、NHK連続テレビ小説「マッサン」を全て見通しました。
「あまちゃん」も見始めは途中からだったので、NHK連続テレビ小説を最初から全て見たのは人生初の経験でした。
[browser-shot url=”http://www.nhk.or.jp/massan/” width=”400″ height=”300″]NHK連続テレビ小説「マッサン」[/browser-shot]
「エリーがカワイイ!」「エマがやつれすぎ!」など、いろいろな感想があるかと思いますが、小生としては、ウイスキーなんて日本に馴染みなく日本酒とは作り方が全く異なる蒸留酒を、よくも大正時代に単身スコットランドに学びに行き、ウイスキー技術を持ち帰って日本に根付かせたものだなーと、明治大正の人の行動力に感心しました。
マッサンがそこまで情熱を注いだウイスキーとは、どのようなものなのか?
俄然ウイスキーに興味を持ち始めました。
放送時期にサントリーのウイスキー「山崎」が世界最高のウイスキーに選ばれるなど、タイミングが良すぎですね。
「山崎シェリーカスク2013」世界最高のウイスキーに選ばれる
さすがに、ここまでは電通のしわざではないよな・・・。
ハイボールを根付かせた電通の手腕は見事でした。
角ハイボールがお好きでしょ。 | 事例紹介 | DENTSU RECRUIT 2016
閑話休題。
さて、ウイスキーは種類も多く、何を飲めば良いのかわからず・・・。
まずは簡単に調べてみました。
※以降、素人が調べた情報なので誤り等ありましたらご指摘頂けますと幸いです。
(「ウイスキー – Wikipedia」を参考にしました)
●産地による分類(世界の五大ウイスキー)
- スコッチ・ウイスキー(スコットランド産)
特徴:ピートとスモーキー・フレーバー。マッサンが修業して追求。 - アイリッシュ・ウイスキー(アイルランド産)
- アメリカン・ウイスキー(アメリカ産)
特徴:トウモロコシを使う。バーボンとか。 - カナディアンウイスキー(カナダ産)
- ジャパニーズ・ウイスキー(日本産)
特徴:マッサンの影響もありスコッチ・ウイスキーの流れを汲む。
●原料・製法による分類
- モルト・ウイスキー
特徴:大麦麦芽(モルト)のみを原料。
シングル・モルトウイスキー→1つの蒸留所で作られたモルトウイスキーのみを瓶詰め。 - グレーン・ウイスキー
特徴:トウモロコシなどの穀物を主原料にしたウイスキー。通常はブレンド用。
→マッサンが最後の方で新工場をつくる際にエマに説明していた。 - ブレンデッド・ウイスキー
特徴:モルトとグレーンを混ぜた。
●作り方
- 麦
- 麦芽(酵素)
- 発酵(糖化)
- 蒸留(ポットシェル)
- 樽詰
- エイジング(熟成)
- 原酒
- ブレンド
- 完成
●飲み方
- ストレート+水(チェイサー)
- 水割り(1:1の比率の「トワイス・アップ」)
- オンザロック
- 炭酸水割り・カクテル
今まで何も知らずに居酒屋でハイボールを飲むか、2軒目で適当にロックを頼むかしかしてなかったのが悲しい限りです。
さて、いよいよ何を飲んでみるか。
やはりマッサンつながりのジャパニーズ・ウイスキーを、そしてドウカウヰスキー・・・もとい、ニッカウヰスキーの商品に決めました。
[browser-shot url=”http://www.nikka.com/products/” width=”400″ height=”300″]商品紹介 | NIKKA WHISKY[/browser-shot]
また色々とラインナップがあるな・・・。
ここもマッサンつながりで「竹鶴」の名を冠したウイスキーを選びます。
竹鶴も年数に応じたラインナップがあります。
[browser-shot url=”http://www.nikka.com/products/malt/taketsuru/index.html” width=”400″ height=”300″]竹鶴ピュアモルト|ブランドサイト|NIKKA WHISKY[/browser-shot]
この中で年数表記がない「ノンエイジ」である「竹鶴ピュアモルト」を購入することに決めました。
ノンエイジは年数縛りがない分、色々な原酒が使えるので、自由度が高く様々な表現ができるのだとか。
またウイスキーは年数が経った方が高くなるのでノンエイジは割安でもあり、初心者にはもってこいだと考えました。
早速お店に買いに行きましたが・・・。
無い!10,000円ちかい年数のものはありましたが、ノンエイジがない。
どうもドラマの影響で品薄のようで、3軒目でようやく見つけて購入。
コップに少しいれて、ストレートでそのまま口に含みます。
・・・美味い!風味豊かで、甘みがあり、かぐわしい芳香。
思えばウイスキーを1杯目から意識して飲むのは人生初かもしれません。
これまではハイボールで飲んだり、2軒目で酔っ払ってて味もわからなくなってたり・・・。
ウイスキーを味わって飲むと、こんなに美味しいものなのだなぁ。
またウイスキーは、ワインと違って開けたら飲みきらなきゃというプレッシャーがありません。
晩酌に少しずつ舐めるように飲んでいくスタイル。これは良いかも。
詳しい人に話を聞くと、鴨居商店・・・もといサントリーの「山崎」はさらに別格のうまさだとか。
ビール党でしたが、しばらくはウイスキーを味わってみたいたいと思います。
オマケ
朝ドラを見た後にが2chまとめを見返すのが、また面白かったです。
マッサン : 朝ドラまとめ速報
こう言うまとめ文化はありだと思ってます。
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