東京で遊んできた2「ヴィレッジ」を観た(★★★☆☆)

ネットで酷評中ヴィレッジを見ました。
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■概要
世にも奇妙な物語。
■寸評
「バカバカしい」、「頭の悪い人は理解できない」など賛否両論分かれてます。
小生もオチが劇中でわかってしまいましたが、こういう伏線を張った「お話し」が大好きなのです。
むしろ前作の「sign」は好きじゃないです。「宇宙人」ってヒネリないじゃん。
ヴィレッジ公式サイト
■追記
そうそう、星新一の「白い服の男」を思い出しました。

コメント

  1. 「ヴィレッジ」劇場にて

    ファボーレTOHOで映画のハシゴをしてまいりました。「ヴィレッジ」と「エレファント」でございます。
    まずは「ヴィレッジ」から
    出演は「グラディエーター」の「ホアキン・フェニックス」、本作がハリウッド本格デビューの「ブライス・ダラス・ハワード」、「エイリアン」シリーズの「シガニー・ウィーバー」、「戦場のピアニスト」の「エイドリアン・ブロディ」
    はっきり云ってレビューしにくい作品です。終盤のどんでん返しの為、下手に書くとすぐネタ晴らしになっちゃうし、でも本質に迫るには触れざるを得ないし・・・でも頑張って書いてみます。
    若い娘が恋をして破れ、また恋をして結婚式を挙げる。村中が総出でそれをお祝いする。そんなのどかで幸せな村が作品の舞台です。村には年長者と呼ばれる村を束ねる人たちがいます。(長老と表現した方が判りやすいでしょうか) 年長者達は長年村を守ってきました。
    年長者が作り上げようとしていた村は東洋的な表現になりますが、桃源郷だと思います。(ユートピアと同義語ですが、桃源郷には時が存在しない、という意味も含まれます)そして桃源郷たる村と町との間には『森』があり、そこには『語られざるべき者』が住んでいると伝えられ、村人は『語られざるべき者』との間に暗黙の協定を結んでいました。森の境目を境界にしてお互いその領域を犯さない、という協定を。ある日協定は破られます。「アイヴィー」(ブライス・ダラス・ハワード)の想い人である「ルシアス」(ホアキン・フェニックス)が僅かですが、森に入ってしまったのです。「アイヴィー」の姉の結婚式当日、村の各家に警告がなされ・・・
    この作品の根底に流れているのは、悲しみの連鎖です。年長者達はそれを断ち切るために村に来たはずなのですが、新たな連鎖を生む結果となってしまいました。人々が生きることにおいて宿命づいているのでしょう。死を避けることは出来ないのですから。
    冒頭の村人たちの食事のシーン、ここで伏線が既に張られていたんですね。正体のわからぬ『語られざるべき者』を、本来子供たちは恐がるはずです。しかし彼は恐がりません。勿論正体を知っているからです。そしてラスト『語られざるべき者』の死。年長者達の言葉が忘れられません。「まだこの村をのこしていくのであれば、・・・」
    その時『語られざるべき者』は死を超越した存在となっていました。
    観終わったあとでもう一度冒頭のシーンを思い浮かべてください。子供を亡くした一人の年長者の悲しみが一層深く理解できます。桃源郷であるがゆえに救えなかった子供に対しての悲しみが・・・
    評価 星 さんてん ご
    P.S.
    きっと本当の『語られざるべき者』とは現代社会なんでしょうね。
    公式サイト
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  2. ヴィレッジって怖いの?

    サスペンス洋画
    ホラー映画初心者のすけきよです。シャマラン監督の作品「ヴィレッジ」見ました。

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