夏休みを利用して黒部ダム~立山のアルペンルートに行ってきました。
結婚1周年の旅行であり、巨大人工建造物にひかれた奥さんの希望。
当初はバスツアーの予定でしたが、すでに満席だったため電車を乗り継いでの旅です。
まずは新宿から特急あずさで信濃大町へ。
そこから定期バスに1時間ほど乗り扇沢へ。
扇沢ではトロリーバスに乗り換えます(ここからはマイカー規制で自家用車は入れません)。
日本で唯一運行中のトロリーバス – Wikipediaで、難工事であったトンネルを一瞬で抜けます。
突破に7ヶ月を要した破砕帯が青ランプで表現されており、一瞬で過ぎ去ってしまうのが物悲しいです。
トンネルを抜けると、目的の黒部ダムへ。
ダムの堤上に見える点が人です。
日本有数のダムであり、高度経済成長時代のシンボルでもあります。
黒部ダム – Wikipedia
ダムを渡って対岸に向かいますが、まずは名物の黒部ダムカレーと黒部氷筍ビール。
カレーは湖の色を模してグリーンカレーです。
いよいよダムを渡って対岸に向かいます。
放水口も上から覗き込めますが、小生は高所恐怖症だったことを忘れていました。
ダムの堤の中央を歩きます。
端から身を乗り出して下を覗き込む子どもに恐怖を覚えます。
よくこんな山岳にダムを建設したものです。
色々な逸話が残っていますが、今じゃ労働条件が悪すぎて実施できない建設計画でしょう。
対岸に渡ると今度はケーブルカーで山を登ります。
次はロープウェーに乗り換えます。
ロープウェーの次は再びトロリーバスでトンネルを抜け、標高2450mの高原、室堂(むろどう)へ到着です。
室堂 – Wikipedia
高原で眺めもよく、涼しく・・・と言いたいとこでしたが、すさまじい霧で1m先も見えず。
写真は霧が晴れた瞬間を撮ったものです。
実は当日、富山地方に大雨が降り、金沢では洪水が発生していたのでした。
気温15度。雪が残る寒さの中を散策します。
いよいよ下山。高原バスに乗り換え、途中ケーブルカーに乗りようやく富山側の山麓である立山に到着。
ここで一泊、温泉で汗を流しました。
明日は黒部峡谷をトロッコで走り抜けます。
♪ちゃら、ちゃっちゃっちゃ、ちゃーちゃらー、ちゃーちゃー(Fujitsuの提供でした)
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