前回「無線LANを導入した-デジタル環境整理1」として自分のデジタル環境を整理し始めたわけですが、
次の段階としてMy Yahoo!を使ってみることにしました。
インターネットが日常生活に当たり前に存在するようになる中で、ネット上における自分の「拠点」の必要性を感じてきました。
ヘビーユーザーは利用目的にあわせてサイトを使い分けると言われていますが、各サイトが提供する機能に大きな差がなくなってきた現在、その流れも変わってくると思われます。
つい先日もGoogleがパーソナライズ機能をリリースし(グーグル、AJAX利用の「パーソナライズド ホームページ」日本語版を発表 – CNET Japan)、マイクロソフトも9月からstart.comを始めています。
WEBサービスのキーワードが「検索」から「個人」に移ってきているようです。
参照
Googleパーソナライズド ホームページ日本語版を開始
The Wind of Blessing:Google パーソナライズド ホームページ日本語版
その点、パーソナライズにはポータルサイトに一日の長があります。
個人が必要とする様々な情報・機能を一つのIDで横断して利用できるポータルサイト。
今後のWEBサービスの覇権争いにはExcite、Infoseek、gooも加わっていくのかもしれません。
その中でYahoo!がパーソナライズ機能として提供しているのがMy Yahoo!であり、Yahoo!の提供する様々なサービスを個人ごとにカスタマイズ可能なページから利用できるサービスです。
ニュース、WEBメール、スケジュール管理、ファイルアップローダ、アドレス帳、RSSリーダ、オークション、天気情報、テレビ番組表、映画・CDランキング、コミュニティ、チャット・・・。
機能は多種多様なので(Yahoo!ってこんなにやってんだ)、小生が利用しているもの、注目したものをピックアップして簡単にご紹介。
■ファイナンス
先日も書きましたが株式投資を少々始めまして、株価や財務、業績、チャートを確認するのに便利です(ポートフォリオも作成できます)。
また各銘柄ごとの掲示板では悲喜こもごもが見れ参考になります。
■ノートパッド
ウェブ上のメモ機能。簡単なメモ書きに便利です。
■ブリーフケース/フォト
ファイルアップローダですが、単なるファイルのアップと、写真専用の機能に分かれます。
現在データの持ち運びにはUSBメモリを使用していますが、抜き差しが面倒なのでこちらへの移行を考えています。
フォトの方は未使用。アルバム共有やプリント注文の機能があるようです。
■RSSリーダー
RSSリーダーとしての機能が薄いので、メインはBloglinesを継続利用し、My Yahoo!ではasahi.comやCNETのタイトルを表示させてニュース確認として使用することに。
(Yahoo!ニュースのネタ元は読売、産経、毎日のみなので使えない)
そうそう、Yahoo!掲示板の投稿をRSSで閲覧できるのは便利です。
■グルメ
個人的にはこの機能が気にいっています。Yahoo!グルメにリンクするリストが作れます。
その他、未使用だけど重要であろう機能。
■メール
“@yahoo.co.jp”のアカウントがあるのですが使用していません。
それ以外にも外部POPサーバへの接続が可能なので他のサーバのメール閲覧が可能です。
■カレンダー
多機能なスケジューラーのようですが、今はPDAでスケジュール管理しているので未使用。
(スケジュール共有機能はYahoo!ユーザが身近にいれば便利かも)
まれにサービス停止があるらしく、スケジュールが確認できなくなるのは非常に困ります。
WEBでの情報管理の欠点が見え隠れします。
■オークション
今はオークションを利用していないのですが、出品、落札情報が見れるので、オークションユーザーには便利かもしれません。
■アバター
コミュニティの住人になる人には重要な機能でしょう。
実は小生もアイテムを何点か購入してカスタマイズしたのは秘密です。
■アドレスブック
個人情報のリストをインターネットにアップするのには不安を感じます。
■ウォレット
Yahoo!としては、今後はここに重点を置いてくるのではないでしょうか。
クレジットカードを登録しておくと、Yahoo!有料コンテンツを簡単に決済できる機能です。
この有料コンテンツとして他企業を登録させればネット決済も簡単に。
以上、ざっくりとご紹介。
全体的にカスタマイズ性はいまいちで(流行りのAjaxではない)、My Yahoo!とコンテンツとの連携が不十分な箇所も多いです。
しかし慣れるのに時間がかかりましたが、使い始めて2週間もすると必要不可欠なサイトとなりました。
(逆を言えば、必要不可欠になるように様々なものを移行したのですから)
ただ、いまだに検索はGoogleを使っています。Yahoo!との差はそれほどないと思いますが、馴染み深いから?
携帯からもMy Yahoo!を閲覧できるようなので、パケット定額制にしてバリバリ利用しようか画策中です。
というわけで、Yahoo!の未来に期待して、激しく下げ続けるYahoo!株を1株購入。
コメント
Google パーソナライズド ホームページ日本語版
私はシンプルが好きです。ですので、結構Googleの素っ気ないぐらいのトップページが好きなんです(笑) ですが、使いづらいのも確かです。Yahoo!のようにすぐに駅すぱあとを呼び出せるなどは便利ですよね。その反面、使う事のない情報も多くて邪魔なのがあります。そういう要..
ご紹介、ありがとうございます~♪
私はYahoo!BBを使っていますのでMyYahoo!も使っていますが、実際に使えるのはYahoo!な気がしますよね。
MyYahoo!は多機能すぎてついつい機能を盛り込んでしまって重くなり、個人ポータルとして見てませんでした(笑)
機能を絞ってトップページは検索のみ、違うページに使う機能を盛り込めば、軽くて使い勝手もイイ個人ポータルだったんですね。
MyYahoo!も使われていたんですね。
Googleはさっぱりしすぎて個人ポータルとして使うのは寂しい気がします。
Yahoo!はヘビーユーザーには評判が悪いですが、様々なコンテンツを抱えているので大きな可能性がありそうです。
しかし初心者には説明不足な気も。
全体像を把握してから使いこなすまでにかなりの時間を要しました。
Web2.0の世界
これまで、ITの巨人ビル・ゲイツがマイクロソフトで作り出してきたのは、言うなれば強力な筋肉であり、心臓であり、肺であった。 対して、ラリー・ペイジとサーゲイ・ブリン率いる強靭なリリパット Google…
Google パーソナライズ日本語版
Googleパーソナライズの日本語版がサービス開始されました。
Googleアカウント(メールアドレスとパスワード)を登録することで、だれでもすぐに使い始められます。
ニュースなどの情報を一気に集めて、一気に読みたいなどの使い方にはぴったりではないでしょうか。
こ….
グーグル(Google)がパーソナライズド
グーグル(Google)がパーソナライズド ホームページ日本語版
グーグル(Google)ホームページをパーソナライズ
・コンテンツの追加には左側のメニューを使用します
・ドラッグ アンド ドロップでコンテンツを再配置できます
グーグル(Google)がユーザーがグーグル(Google)のトップページをカスタマイズできる「パーソナライズド ホームページ」の日本語版を開始した。
パーソナライズド ホームページは、グーグル(Google)のシンプルなトップページに最新のニュースや天気などを表示できるようにするポータル的画面デザインのサービス。グーグル(Google)では5月に実験的サービスの1つとして発表され、9月に正式サービスとして開始されていた。
利用にはグーグル(Google)アカウントが必要で、ログインするとトップページのカスタマイズが可能となり、コンテンツの追加はドラッグ&ドロップで行なえる。トップページに追加できるコンテンツは、Gmailプレビュー版、グーグル(Google)ニュースのヘッドライン、天気予報などのほか、「NIKKEI NET」「asahi.com」「All About」などがあらかじめ選択可能となっており、ユーザー自身がRSSフィードを追加することもできる。
こちら→Google ホームページをパーソナライズ
グーグル(Google)がパーソナライズド ホームページ日本語版
グーグル(Google)がパーソナライズド ホームページ日本語版
グーグル(Google)ホームページをパーソナライズ
・コンテンツの追加には左側のメニューを使用します
・ドラッグ アンド ドロップでコンテンツを再配置できます
グーグル(Google)がユーザーがグーグル(Google)のトップページをカスタマイズできる「パーソナライズド ホームページ」の日本語版を開始した。
パーソナライズド ホームページは、グーグル(Google)のシンプルなトップページに最新のニュースや天気などを表示できるようにするポータル的画面デザインのサービス。グーグル(Google)では5月に実験的サービスの1つとして発表され、9月に正式サービスとして開始されていた。
利用にはグーグル(Google)アカウントが必要で、ログインするとトップページのカスタマイズが可能となり、コンテンツの追加はドラッグ&ドロップで行なえる。トップページに追加できるコンテンツは、Gmailプレビュー版、グーグル(Google)ニュースのヘッドライン、天気予報などのほか、「NIKKEI NET」「asahi.com」「All About」などがあらかじめ選択可能となっており、ユーザー自身がRSSフィードを追加することもできる。
Google ホームページをパーソナライズ
http://www.google.co.jp/ig