iPad Airを買って古いiPadを子供用にした。

IT・Web関連

昨年末(2013年12月)にiPad Airを購入し快適に使用しています。
その速さ、快適さは、タブレットというモノの存在を意識させること無く、機能そのものを触っている感じです。
ウェブを使う道具として完成度が極まっており、これ以上のブレイクスルーがあるのか、人ごとながらAppleさんが心配になります。

そしてiPad AirのRetinaディスプレイに慣れた目には、今まで使用してたiPad22011年5月購入)の液晶ドットが粗く見えてしまいます。今後も自分で使うことはなさそうなので3歳半の子供に譲ることにしました。

当初はiPad2は買い取りに回して、子供向けに専用アプリや機能が充実した「tap me (タップミー)」のようなタブレットを買おうとも考えましたが、色々と調べるとiPadのカスタマイズだけで子供用途に変更することは可能でした。
本格子供向けタブレット tap me (タップミー)
タブレット for キッズ tapme (レッド)

以下、設定にあたって参考にしたサイトです。
我が家のあまったiPadを子供に持たせる時の手順と、使い方の紹介!(昼刊) – たのしいiPhone! AppBank

主に機能制限を徹底的に行いインストールしたアプリしか使えないようにします。
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(App内での購入を許可してますが、子供用アプリはちょっとだけ無料で、ちゃんと遊ぶにはアプリ内課金というものが結構多いので一時的に許可しています)

もう1点重要なのはパスコードロックタイマーです。
子供にタブレットを与えるとひたすら遊び続けます(大人だってダラダラとブラウジングすることはあるでしょう)。
そこで勝手にiPadを使わないようパスコードでロックをかけ、また子供に渡す際はタイマーをセットして時間が来ると自動的にロックするようにします。
あまり知られていないですが、iOSはタイマー終了時の動作として音では無く「再生停止」を選ぶとロック画面になります。
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セットした時間がくると突然ロック画面になりますが、子供は素直に「もう終わりだって!」と止めてくれます。
(前述の子供用タブレットは、このようなタイマー機能が充実しているのが売りの一つでした)

現在のホーム画面は以下の通り。パズルや文字学習のゲームを中心に遊んでいます。
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お気に入りはバスタブにアヒルが浮かぶSmartTub for iPhone / iPad
季節に合わせて、いろいろなアヒルが出てきて楽しいです。

ただ、どのアプリにしてもすぐに飽きます
しかし唯一飽きずに長く見ていられるのがYouTubeです。
文字が読めない幼児にとって映像の魅力は強烈でした。

YouTubeの操作はすでに慣れたもの。直感的なアフォーダンスに優れているのでしょうか。
再生・一時停止のマークは認識しており、スワイプで画面の縮小も可能。
文字は読めませんが映像冒頭に流れる「CMスキップ」をタップします。
そして画面に並ぶ関連動画を探索し、タイマーで終了するまで見続けます。

特に子供の評価が高いのはレオンチャンネルです。
レオンチャンネル – YouTube


みなさん、ご存知でしょうか?
戦隊モノや仮面ライダーのオモチャを紹介することで子供達に絶大な人気を誇るYouTubeチャンネルです。
たしかにレオンさんの説明、プレゼンはとても上手であり、つい聞き入ってしまいます。
(その資金力といい、何者なんでしょうか?)

子供がiPadで遊んでるあいだは、親としても家事をする時間が確保でき非常に楽なのですが、ここまでタブレットをやらせて良いものなのか悩みどころです。
ポジティブに考えれば、字が読める前から「キーワード検索」「関連する事象でリンク」などの、デジタルネイティブとしての素質を学習しているとも言えなくは無いですが・・・。
子育てに正解は無いのでしょうが、今もまさにこのように過ごしています。
20140314

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