ついに『いわゆる「のまネコ」問題』についてavexから公式回答がありました。
エイベックスのまネコ問題まとめサイト – 9/30のavexコメントについて
・・・なんというか、あまりに文書のレベルが低い。
企業が公式に出す文書がこんな稚拙でよいのでしょうか。
ここでしつこく2005年4月に発表されたエイベックスの新コンプライアンスを再々々掲。
エイベックス・グループの構造改革について(PDF:1.25MB)
(PDF17ページ)
「真似ても盗むな」
企業としてコンプライアンスの遵守が求められるのもそうですが、
このコンプライアンスはわかりやすく書いたのではなく、
このような文書しか書けなかったのですね。
mixiでのMAX松浦氏のメールも企業トップとしての資質を感じられるものです。
mixiにて松浦氏、メールでの発言
この社長にして、この会社あり。
avexが公式発表を出したことによりマスメディアの追随が始まりました。
反のまネコ派も問題のすり替えだと、さらに活動を加速しています。
そりゃクレームにこんな文書を寄越されたら燃料投下ですよ。
これまでいくつの企業がクレーム処理を誤って打撃を受けてきたことか。
この『いわゆる「のまネコ」問題』はまだまだ続きます。
参照
のまタコ新聞(10/1)(今回のavexの発表から殺人予告(の裏側?)までまとまってます)
いやはや・・・:酒と泪と漫画と女(avex文書へのツッコミはこちらへ)
堕落性依存症Blu:ダメ企業(あ~、文書に赤字入ってるよ)
補足
これ以外に「エアロバキバキ川野くん」、「及川」など、祭りだらけです。
なんだか往時を思い出します。
コメント
個人的には音楽著作権と図画著作権とでの、企業側の警戒のしかたの違いを垣間見ました。
音楽は真似をすると某団体の圧力でトンデモないことになりますが、図画著作権はそうでもないだろうと呑気に考えた結果、このような騒ぎにつながったのではないかと思いました。
【犯罪予告報道】avex「のまネコ」 vs 2ch「のまタコ」【パク…
前回の日記2005.10.01【のまネコ問題】avexが某キャラに酷似しているのまネコ産業vsのまタコ【前の続き】追記1【のまネコ問題】「のまネコ」騒動めぐり エイベックスに殺人予告【のまタコ】追記32005.09.27【各メディア報道】のまネコ問題:2ch管理人がエイベックス…
著作権でビジネスしている会社が、
図画著作権については甘く見ると言うのも考えにくいです。
しかし一連の流れをみると、avexという会社の体質なのかもしれません。
面白そうだからやっちゃえ、みたいな。
のまネコはもう売りません
いわゆる「のまネコ」問題についての当グループの考え方
avexが「もうのまネコ売らない」みたいなことを
言い出したわけなんですが、
その経緯だとか、
企業倫理の程度とかはおいておいて
上記リンクの文章は酷すぎる。
一社会人として。
到底コレが企業が出し
のまネコ問題
とうとうと言うべきか、やっとと言うべきか、ニュースとしてテレビでの扱いが大きくなってきましたね。
きっかけは「殺人予告」なんですけども・・・
私のようにネットをしている人間から見れば、エイベックスが悪いとしか思えないのですが、そうでない人達からどう映って
モナーの大逆襲、その2
いろいろ面白い展開も見せています。しかし結局は何も解決していない状態。いつから大人は誠意よりも「ずるさ」を選択するようになったんでしょうか。 ******************** 「*1この世はせこい奴ばかり、情けない。。情けない大人 まともに金儲けできない、脳がない、情けない大人 経営不振で大ピンチ、能がないからオレらの宝物盗む インスパイヤは合い言葉 頭脳の中身はカブトムシと一緒ね *1) "社会問題になる前になんとか手を打ちたまえ!! 金はいくらでも出す!!" インスパイアは嫌な病 登録は消すけど金儲けはやめない 真似、マネー、ノマ、モナー、本当いやね、いやな大人 真似、マネー、ノマ、モナー、本当いやね、子供が笑ってら (モナーの声) あんたさぁ、昔の自分を見つけなさいよ 「訴訟するぞ!!」って。。。ハハハ、 貴方達、一般庶民をバカにしすぎてるんじゃないの? 一匹の像より一万匹のハチの方が怖いんだぜ。。。 *1) (モナーの声) へへへ、なさけねーなぁ。。」
のまネコ
未だ収まる気配のない“のまネコ”問題 今後どんな展開になるのか気になる所ですが、 エイベックスにひとこと・・・ お前らに、違法コピーや海賊版撲滅を語る資格は無い!! のまネコ問題に関する詳しい内容は、こちらのサイト「エイベックスのまネコ問題まとめサイ..
面白そうだからやっちゃえ、自体は大企業にかけているチャレンジ精神の促進につながると思いますから、私自身はそれほど否定的に考えてはいません。
しかし問題の根底にある「産み出す側」の軽視は企業の管理者の意識の低さであり、それがいわゆる「体質」であると結論付けられるということなのでしょうか……。
社長自らの公式謝罪が出ましたね。
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/computer/nomaneko/