「クラウド・オフィス」だ、「ノマド・スタイル」だ、と騒がしい昨今、ついに小生も噂のDropboxを始めました。
Dropboxとは自分のローカルPCとウェブ上のストレージを自動的に同期する仕組みです。
Dropboxで設定したフォルダにファイルを保存すれば、それがウェブ上のストレージに自動的に転送され、さらに別のPCにもDropboxを設定しておくと、そこも同期されます。
使用PCや場所を問わずいつでも同じデータを利用できるので、クラウドやノマド(遊牧民)と呼ばれる働き方に必要不可欠とされています。
早速、アカウントを作成しました。
すでに利用しているユーザーから招待されると容量が+250MB追加されます。
(また、用意されたミッションをクリアしても+250MB追加です)
さてDropboxの活用方法ですが、仕事の全ファイルをバックアップするには容量2GBでは足りません。
またよく考えると、小生は会社に拘束されその時間の対価を給料でもらう働き方をしているので、あまり仕事の情報を自宅で参照するようなことがありません。
活用方法を悩んだ末、下記のようなフォルダ構成を試すことにしました。
・「temp」・・・一時ファイル。ちょっと仮置きしたいファイルなどを保存。
・「保存」・・・永続的に保存しておくファイル。バックアップとして。
・「201006」・・・YYYYMMという命名規則で当月に必要なデータはその中に放り込む。
「仕事」や「私用」で分けるのは、小生の活用方法にそぐわないかなと考えました。
もちろんこのフォルダ構成はウェブ上でも再現されます。
なおDropboxはiPhoneアプリ(GoodReaderなど)でも利用できます。
出先の地図をPDF保存したり、移動中に資料をチェックしたり。
iPhoneでファイルを持ち出せるのはとても便利です。
小生の場合はこの使い方がメインになるかな?
(参考)Dropboxについてはこの連載記事がとても参考になります。
【連載】『Dropbox』のおさらい | ネット | マイコミジャーナル
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