【デジカメ→iPhone→Google+フォト連携】写真データ管理の現状(2015年版)

旅行先や記念日にデジカメで撮った写真、iPhoneで撮った日常の何気ない写真。
日々たまっていく写真データの整理は永遠の課題です。
ある時点では最適解だった管理手法も、技術の進歩や新しいサービスの利用(終了)により変化し続けていきます。

小生の場合、これまではデジカメのデータをPCに保存しているだけでした(PCのデータは外付ハードディスクにコピーしてバックアップ)。
しかし帰宅してPCを起動してデジカメをケーブルで接続するのが面倒というシンプルな理由で、デジカメにデータを残しっぱなしになっており、あとで見返す、人に見せるなどの活用ができていませんでした。
さらにこの状況はカメラのメモリからデータが消失する大きなリスクを抱えていました。
同様にiPhoneで撮影した写真も特にバックアップなどせず購入時からそのまま残しており、データ消失のリスクに加えてiPhoneのメモリが足りなくなる状況となっていました。

【抱えている課題】

●デジカメの写真データをPCに保存するのが面倒
・PC未保存のデータがカメラのメモリから消失するリスク
・見返すなどの活用できていない
・親、友人への写真共有ができていない

●iPhoneの写真データが3GSを購入した2009年当時から残っている
・iPhone本体のメモリが足りなくなる(写真と動画で13GB)
・データ消失のリスク

上記の課題解決のために、昨年より新しいソリューションとして、
「デジカメ→iPhone→Google+フォト連携」
というICT運用をローンチし、現状それがうまく回ってWin-Winの関係にあるため、情報共有のためにもその方法をまとめたいと思います。

【課題解決:「デジカメ→iPhone→Google+フォト連携」】

●デジカメ:OM-D E-M10(2014年3月頃購入)
第二子誕生にあわせてOLYMPUSのミラーレス一眼「OM-D E-M10」を購入しました。
OLYMPUS OM-D E-M10  EZレンズキット シルバー ミラーレス一眼 OM-D E-M10 LKIT SLV
ミラーレス一眼 OM-D E-M10

第一子誕生の際にはOLYMPUS マイクロ一眼 PEN E-PL1を買ったので4年で買い替えです。購入したレンズがそのまま使えるのは良いところです。

●デジカメとiPhoneの連携
このOM-D E-M10はwifi機能がありますが直接PCやネットワークにつなげることができません。iPhoneにオリンパスの純正アプリをいれてiPhoneと接続して操作するためのwifi機能になります。
今回はこの機能を使用してOM-D E-M10からiPhoneのカメラロールに写真を転送します。
olympus
少し時間がかかりますが、PCを立ち上げてケーブルで接続してという面倒さがなくなり、例えば写真撮影した帰宅途上でiPhoneに保存するような使い方も可能です。
これによりPCとカメラを接続するデータ保存は、気が向いたときで事足りるようになりました。

●撮影した写真の閲覧
デジカメで撮影した写真はiPhoneのカメラロールで見ることができます。デジカメで撮影した写真が手元のiPhoneで見れるのは新鮮な驚きです。
またiCloudのフォトストリームにより、直近分はiPadにも共有されるので、写真印刷をせずに高解像度の写真をすぐに見ることができます。
自宅で家族と一緒に写真を見返すのに大活躍です。

●Google+フォトとの連携
いよいよiPhoneから別の場所への写真保存となりますが、今回はオンラインサービスとの連携を行います。Dropbox、Flickrなど様々なサービスがありますが、今回はGoogle+フォトを選びました。
「無料」(ただしGoogle+アカウント作成)、「容量無制限」(ただし2048px以下)という特徴があり、非公開で登録できるのはもちろん他の人との共有設定も可能です。
デメリットとしては、このためだけにSNSであるGoogle+アカウントを作らなければならない点です(SNSとして使う必要はありませんが)。
写真はGoogleフォトの画面キャプチャ。正月に「お正月だよ!ウルトラマン全員集合!」に行ったときのもの。
google+photo

iPhoneからGoogle+への写真転送はGoogle+のアプリをいれるだけでOKです。
アプリを起動することでカメラロールにある画像および動画がGoogle+のフォトストレージに転送されます。
[設定>カメラと写真>自動バックアップ]
google+setting
Wifi環境のときだけバックアップすればデータ転送量の制限も気になりません。
写真サイズは2048px以下ならばそのまま転送され、それ以上は縮小されるようです。
基本的にGoogle+アプリはバックグラウンドで動いていても自動転送されるようですが、なぜか転送されない場合があるので、その場合は[すべての写真と動画をバックアップ]でカメラロールの強制転送も可能です。スキャンされて未転送の写真のみがバックアップされます(初回にも行った方が良いでしょう)。

●iPhoneの中の写真整理
iPhoneのカメラロールにある写真は全てGoogle+にアップされるのでiPhoneに写真を残しておく必要性が薄れます。小生は過去1年分を残し、それ以前の写真はiPhoneから全て削除しました(ただしiPhone上での削除は撮影日単位でしか削除できず、期間指定での一括削除機能がないため面倒でした)。

●過去の写真の閲覧(アプリ「Best Album」)
カメラロールに残している写真は1年分なので、それより以前の写真はGoogle+上で見ることになりますが、写真閲覧に特化した便利なiPhoneアプリがありました。
Best Album – Picasaのための写真/動画管理
bestalbum

写真データ自体はGoogle+にあるため表示にはインターネット接続が必要ですが4G回線でもストレスは感じませんでした。

●写真の共有
親や友人などに写真を共有する場合はGoogle+の機能で共有します。
ただGoogle+の操作や仕様にクセがあるので共有設定はいつも悩みます・・・。
—-
以上が「デジカメ→iPhone→Google+フォト連携」の全容となります。
開始から1年近く経過していますが破綻せずに運用できているので、顧客によりよいベネフィットを提供できるものと確信しております。

なおまだ以下のような課題が未解決で継続しており引き続きブラッシュアップの余地があります。

【課題】
●iPhoneで撮影した写真とデジカメで撮影した写真が混ざる
一元管理と言い換えることもできますが、少し気持ち悪い感じがします。しかし撮影した写真の中身が重要なので撮影機材は気にしない方が良いのかもしれません。

●デジカメの写真データはjpegで一定サイズ以下限定
写真データがRAWデータであったり高解像度の写真をバックアップしたい場合はこの手法をそのまま使えません。

●iPhoneのスクリーンショットや適当な写真(備忘録・メモ)もGoogle+に転送される
小生は仕事の関係でiPhoneのスクリーンショットをとったり、また備忘録や買い物メモを写真で撮ることが多いのですが、削除せずに放っておくとGoogle+に転送されます。どうでも良い写真が混ざるのは少し気持ち悪い感じがします。

●写真が転送されないことがある
Google+アプリはバックグラウンドで起動していても写真の自動転送を行うはずなのですが、写真が転送されないことがあります。Google+を定期的に再度起動するか、カメラロールの再転送をした方が良いかもしれません。

●Googleに依存しすぎ
これまでのGmaiのデータに加え、写真情報をGoogleさんに提供することになり、ますます小生のプライバシーがGoogle様に握られることになりました。
アカウトが不正アクセスされないよう、二段階認証を導入するなど、厳重管理が必要になると思われます。

以上です。
Google+フォトの仕様が変わらない限りは、データ管理についてはこの運用が回っていきそうです。
次は真の意味での写真の整理、出力してアルバムの作成なのでしょうが、写真選定や制作の工数を考えると、とても着手できそうにありません。

(参考情報)
写真のバックアップにはGoogle+フォトがFlickrより良さそうな8個の理由と使い方
実はすごい機能が満載だった! Google+でできる写真加工術 | ライフハッカー[日本版]
Google+に写真をアップする方法 | 87miles.net

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コメント

  1. 匿名 より:

    ソフトバンク回線でアップロードすると画像が劣化するかも…

    • umakoya より:

      調べるとソフトバンク回線は勝手に画像圧縮してるんですね。知らなかった・・・。
      このブログ記事の方法はwifiでGoogleフォトに転送しているので、たぶん大丈夫かと。