昨年末のことになりますが、5年モノだった会社のパソコンが新しくなり念願のデュアルディスプレイになりました。
右が1650×1050のワイドディスプレイ、左が1280×1024です。
ワイドディスプレイをメインモニタとして作業し、左のディスプレイはサブとして社内グループウェアやスケジュール、メーラーを立ち上げたままにしています。
エンジニアにはデュアルディスプレイでの開発が常識でしょうが、ウェブ系事務職である小生でもデュアルは絶大な威力を発揮しています。
画面が2つで仕事の速度が3倍です。
購入したPC自体が元からデュアル対応になっていたのでビデオカードなどは搭載済み。
ハードに詳しくない小生にも安心タイプです。
ただPC入れ替えにつきソフトやデータの移行がかなり大変でした・・・。(後日メモ予定)
以下、デュアルディスプレイに有効なソフト、設定、情報をまとめます。
●Multi-Monitor taskBar
二つのディスプレイそれぞれにタスクバーを表示して、ディスプレイごとにアプリケーションをタスクバー管理できます。
片方にスケジュール、グループウェアなどを常駐表示させている場合は非常に有効です。
(参考)マルチディスプレイ環境でアクティブウィンドウをドラッグせずに一気に別のディスプレイに移動可能なOscar’s Multi-Monitor taskBar
●Taskbar Shuffle
タスクバーの位置をドラッグ&ドロップで入れ替えることができます。
複数ウィンドウを開いていても気に入った順序でタスクバー表示が可能です(作業中タスクを左に集めるなど)。
(参考)タスクバーやタスクトレイで並べ替えができる無料ツール『Taskbar Shuffle』 | POP*POP
●Prism
Gmaiに始まり、Googleカレンダー、グループウェアなど、日常使うソフトはウェブアプリケーションが主流になりつつあります。
しかしそれらを通常のブラウザで開いていると、誤って別のページを表示したり、ウィンドウやタブが邪魔になるなど支障をきたします。
通常のWeb閲覧とWebアプリケーションは分離したい。
そんなシンプルな思いを実現する、ウェブアプリケーションを表示するためだけのブラウザ(?)がPrismです。
通常のブラウザから機能を削ぎ落とした感じですが、むしろそこが良い。
専用ソフトの感覚でウェブアプリケーションを利用することができます。
(参考)3分LifeHacking:複数のWebアプリをPrismで迷わず動かす – ITmedia Biz.ID
●その他1
デュアルディスプレイだとWindowsMediaPlayerの動画が再生されなかった。
ツール→オプション→パフォーマンス→アクセラレータ
●その他2
ウィンドウの最大化がおかしかった→自己解決。
WindowsXPについて、ウィンドウを最大化すると通常はタスクバーを除いたサイズ(タスクバーを残して)画面いっぱいに広がりますが、タスクバーを無視してディスプレイ解像.. – 人力検索はてな
●その他3
デュアルディスプレイが、いかに作業効率・生産効率を上げるかの資料。
社内の伺いなど資料としてご活用ください。
・デュアルモニタにすると生産性が30%アップする – GIGAZINE
・ワンランク上の液晶モニター術|EIZOの直販サイト「EIZOダイレクト」
・マルチディスプレイの波に乗れ:作業空間2倍がもたらす4倍の生産性 – 坂本多聞のインサイドアウト
・ITmedia Biz.ID:第1回 マルチディスプレイはこんなに便利!
・Webプログラマーがデュアルディスプレイで作業する理由 – shi3zの日記
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