簿記2級を受験した(勉強期間4ヵ月)。

去る11月15日(日)に日商簿記2級(第123回)を受験しました。
勉強開始の7月23日から約4ヵ月間の長い勉強の日々でした。
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簿記3級の資格を取得したのが2月のこと。
>>簿記3級を約1ヵ月で受験した。(追記:合格した)
仕事で簿記知識を求められることは無いのでこれで終了しても良かったのですが、せっかく取得した簿記の知識を忘れる前に、自営業向けの3級から中小企業向けとなる2級取得を目指すことにしました。
しかし勉強を再開するのはなかなか気が重く、2月の次の6月受験は見送り、記憶が薄れかけてきた7月に11月受験を決断しました。
以下、勉強開始からの4ヵ月間を振り返ります。


●事前準備
前回は独学で勉強しましたが、今回は迷わずスクールに通うことにしました。
スクール学習のメリットは効率良く体系的に学習ができる点、また受講スケジュールが決まっているので仕事が忙しい社会人でも無理やり一定ペースで勉強が続けられる点です。
大原やLECなど大手予備校がありますが、小生は会社から徒歩15分ほどのところにあったTACを選びました。講義内容はどこでも同じだと思うので通いやすいところが良いと思います。
費用は約60,000円。高い出費ですが、それよりも合格水準といわれる160時間以上の勉強時間の方が大きな支出になりました。
そして手前味噌になりますが、ウェブサービス30日ブログに毎日の勉強記録をつけることにしました。
進行状況や勉強時間の把握に役立ち、また日々の勉強を公表し記録することで途中で自分の心が折れるのを防ぐことができました。
●1ヵ月目(勉強時間:26時間)
7月23日から授業開始。3級試験から5ヵ月の時の流れは恐ろしいまでに記憶を消し去っていました。先生の説明が半分くらいしか理解できないwww
最初の1ヵ月は「工業簿記」の講義です。工業簿記は3級には無い原価計算を中心とした分野ですが、新しい概念であったため3級の記憶を呼び覚ましながら学ぶには良いリハビリとなりました。
しかし仕事後に週2回2時間半の講義ペースにはなかなか慣れず、授業は休みがちに復習もおざなりとなりました。
DVD視聴による補講や別クラスの振替受講に助けられた反面、一貫しての理解が重要な工業簿記が細切れ勉強となってしまい、工業簿記の曖昧な理解に後々まで苦しめられました。
●2ヵ月目(勉強時間:47時間)
全10回の工業簿記の授業が終了し「商業簿記」が始まりました。
講義スケジュールの進行をこなしながら、落ちこぼれていた工業簿記の復習を行うキツい1ヵ月でした。
幸いこの時期は飲み会や休日の予定も少なく勉強時間を確保できました。
●3ヵ月目(勉強時間:40時間)
2級資格の学習範囲が終了し、TACの講義スケジュールは「基礎答練」という練習問題の実践となります。
過去2ヵ月分の復習を兼ねた練習問題となり、ここで未知の分野があると時間を取られるので、例えザックリとでも事前に学習範囲を終えておくことが重要なんだと思います。
この時期に講師から過去問に着手するよう言われますが、まだ知識の定着が不十分であったため復習や苦手な論点を中心に勉強をします。
しかしこの3ヵ月目(10月)は飲み会や土日の予定が多く、会社の昼休みに勉強をするようになるも、勉強時間が2ヵ月目より少なくなる状況となりました。
もう少しきっちりこの期間を終えていれば後々が楽になったと思います。
●4ヵ月目(勉強時間:59.5時間)
残り1ヵ月。予定より遅れながらも過去問に着手します。
またTAC授業は「的中答練」という予想問題に入ります。
1ヵ月を切り授業の無い平日も帰宅後に1時間程度の勉強をするようになりますが勉強机が無いため腰を痛めました・・・。
また睡眠不足や疲労で、自分が業務上必要の無い知識を何のために学ぶのかモチベーションの維持に苦労します。
最後の追い込みで勉強時間は合格水準の160時間を超えましたが、模試や過去問で合格水準に達しても2、3箇所間違えれば不合格となるギリギリのライン。
苦手な論点が出ると壊滅するので人事を尽くして天命を待つ気で試験を迎えました。
●試験
試験範囲はTACの予想問題がかなり的中。
しかし計算が面倒だったり、本支店会計で売上の計算が難しかったり、初めて目にする用語が何箇所も現れたりと、傾向が異なる感じです。
試験後は出来たつもりになりましたが、ネットの書込を見ると引っ掛け問題が多かったとのことで、その引っ掛けに気づいていないと致命的な間違いを犯していそうです。
もはや自己採点もできないため、今のところはどのような結果でも受け入れられる達観した気持ちになっています。
【試験の結果】(12月28日追記)
簿記2級に合格した。
●振り返って
4ヵ月にわたる長期の勉強は大学受験以来の経験でした。
特に仕事をしながら勉強を継続するのは辛いもので、もう当分はこのような勉強をしたくありませんw
知識力や論理力、理解力を求められる試験であればもう少し対応可能でしょうが、このように計算問題を解きまくって身につけるタイプの試験は30歳を超えた身に堪えます。
もちろん完遂した甲斐はあって、目標としていたビジネスパーソンとしての基礎体力はついたと思っています。特に工業簿記の原価計算の知識は、自分の仕事の成果や社内での活動がどのように営業利益、経常利益に結びつくのか全体像がわかるようになりました。
社内資料を見ると、ウチの会社も予定での製造間接費を出してたんだなーと経理の仕事の一旦が垣間見えます。
もし2級が不合格だった場合は引き続き次回の受験を目指しますが、当座は、この4ヶ月間の勉強漬けで落ちた文字通りの体力を鍛えるために、方向性をがらっと変えてランニングなどを始めようかなと思っています。

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