「著作権判例百選」を読む

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著作権

005.編集著作物の創作性「NTTタウンページ事件」

概要2000年(平成12年)3月17日:東京地裁判決編集著作物・データベースの著作物の著作権とは?タウンページのデータベース(以下「DB」)は、X(原告)が作成した。職業分類を工夫している。Y(被告)は、タウンページDB改訂のたびに電話番号...
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004.二次的著作物の創作性「豆腐屋事件」

概要2006年(平成18年)11月29日:知財高裁判決絵画の模写は二次的著作物になるか?の判例浮世絵を模写(絵画X)したA(死亡)の相続人である原告Xが、豆腐のパッケージに絵画Xを利用したYに対して損害賠償請求Xは単なる模写ではなく創作性を...
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003.表現の選択の幅「ライブドア裁判傍聴記事件」

概要2008年(平成20年)7月17日:知財高裁判決著作物とは、思想又は感情を創作的に表現したものであるという判例原告Xは、ライブドア事件裁判を傍聴した記録を、傍聴記としてインターネット公開していた。原告サイト堀江貴文ライブドア事件裁判傍聴...
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002.アイデアと表現の区別「万年カレンダー事件」

概要1984年(昭和59年)1月26日:大阪地裁判決アイデアと表現は別ものという判例原告Xが実用新案を得た万年カレンダーに類似したデザインの製品を販売した被告Yに対して著作権侵害による損害賠償請求①と、実用新案権による販売差止請求②②は認容...
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001.有体物と無体物「顔真卿(がんしんけい)事件」

概要1984年(昭和59年)1月20日:最高裁判決美術の著作物の原作品(絵画・書などの美術品)の所有権と著作権は別もの顔真卿の書(原作品の現物)を所有する原告Xが、写真集販売(複製)した被告Yらに、所有権侵害にあたると販売差し止めと廃棄を請...
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「ウェブディレクターが学ぶ著作権」を始める。

本ブログに新たに「著作権カテゴリ」を新設し「ウェブディレクターが学ぶ著作権」として記事を書いていこうと思います。著作権への興味・関心→資格取得社会人になってから、運良く(?)ほぼウェブに関わる仕事を続けており、気づけばウェブディレクターとい...
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