ウェブディレクターが学ぶ著作権

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025.職務の範囲〔宇宙開発事業団プログラム事件:控訴審〕

概要2006年(平成18年)12月26日:知財高裁著作物が職務著作になる条件とは?X(原告・控訴人):プログラム開発者(Y勤務)Y1(被告):宇宙開発事業団(現・宇宙航空研究開発機構(JAXA))Y2(被告):CRCソリューションズ(Y1受...
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024.法人等の発意〔北見工業大学事件:控訴審〕

概要2010年(平成22年)8月4日:知財高裁著作物の職務著作になる条件「法人等の発意」とは?X(原告):研究者(Y大学勤務)平成17年3月17日(平成16年度)に懲戒処分(停職)Y(被告):北見工業大学平成5年度~平成17年度の環境調査を...
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023.職務著作の判断基準〔RGBアドベンチャー事件:上告審〕

概要2003年(平成15年)4月11日:最高裁著作物が共同著作になる要件は?X(原告):香港在住中国人アニメーション製作技術の習得を希望して来日Y(被告):アニメーション企画制作会社Xは3回来日最初の2回は観光ビザ3回目は就労ビザいずれもY...
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022.共同著作の成立要件〔静かな焔事件〕

概要1992年(平成4年)8月27日:大阪地裁判決著作物が共同著作になる要件は?医師Kは病気・肝臓移植を受ける闘病の末、死亡闘病記を出版闘病記は妻との共同作業A(1章):口述録音→書き起こしB(2章前半):Kの口述・妻による記述が混在C(2...
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021.建築の著作物の著作者〔ステラマッカートニー青山事件〕

概要①2017年(平成29年)4月27日:東京地裁判決②2017年(平成29年)10月13日:知財高裁判決建築の著作物ってどこまでが範囲?原告Xは建設設計会社被告Y1は建築請負・設計会社(竹中工務店)被告Y2は出版社施工主A社が、Y1に設計...
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020.映画の著作物の著作者〔宇宙戦艦ヤマト事件〕

020.映画の著作物の著作者〔宇宙戦艦ヤマト事件〕概要2002年(平成14年)3月25日:東京地裁判決映画の著作権は誰のものか?原告X(松本零士)は原作漫画家なお映画作品によっては「監督」と表記されていた被告Y(西崎義展)は映画のプロデュー...
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019.写真の著作物の著作者(ヘアスタイルコンテスト写真事件)

概要2015年(平成27年)12月9日:東京地裁判決写真の著作物はカメラマンが著作権者になるが、その中に写っているもの(被写体・ヘアスタイル)を用意した人(ヘアドレッサー)との共同著作物になるかどうかの判例カメラマンA:モデルの写真を撮影ヘ...
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018.編集著作物の著作者(著作権判例百選事件)

概要2016年(平成28年)11月11日:知財高裁決定「著作権判例百選」(第4版)の共同著作者の一人Xが、第5版は第4版の翻案であり、Xの著作者人格権等にもとづく差止請求、Y(有斐閣)の複製・頒布差し止めの仮処分を求める東京地裁:仮処分決定...
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017.著作者の立証(ノンタン事件)

概要1998年(平成10年)3月30日:東京地裁1999年(平成11年)11月17日:東京高裁ノンタンはXとAが夫婦で共同した著作物か。XとAは昭和45年に婚姻XとAは昭和51年に共同著作者と表示されたノンタンの三作を出版(本件絵本①)。「...
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016.表現の創作者(智恵子抄事件:上告審)

概要1993年(平成5年)3月30日:最高裁高村光太郎の「智恵子抄」は昭和16年にAが出版Aは昭和40年に自分の(編集)著作物として文化庁に著作権登録をしたAは編集として関わっていた高村光太郎の著作権相続人Xは、Aに対して著作年月日登録の末...
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